大牟田市 櫟野にてセメント瓦から陶器瓦へ葺き替え 太洋瓦総工
梅雨の晴れ間を選んで、悩みながらの着工です。
今年は雨が多くて天気予報もあまり当てにならず、希少な晴れの日を選んで瓦を剥ぐことにしました。 いつも応援を頼む職人仲間達も自分の仕事の段取りさえつかずに、今回ばかりは、応援を頼めず、たった二人で瓦を剥ぐことにしました。幸いなことに、野地板の厚さが15ミリあって、痛みも少なく、すぐにルーフィング (ゴムアス)を張れたので、まずは一安心です。
明日は別の用事があって、休みます。次の段取りは、大工さんに破風にサイディングを張ってもらいます。
H.27.6.20
瓦を並べるための桟木を施工します。桟木には、水抜きの穴が施されています。念のため、瓦座(軒先)にも水抜きを施しています。
H.27.6.21
今日瓦を上げる予定でしたが、屋根に瓦を上げてすぐ雨が降ればシートを被せることができません。天気と相談して、瓦上げの日を決めたいと思います。 大雨の予報が出ています。雨仕舞いは出来ていますので、しばらくこのままで天気の好い日を待ちます。
H.27.6.23
ようやく、瓦を屋根に上げることができました。今日中に地瓦を葺きおわり雨仕舞いを終えるつもりです。
H.27.6.28
いかに梅雨とはいえ 雨が多すぎてやっと完工です。
H.27.7.1