荒尾市原万田において、屋根リフォーム 太洋瓦総工
セメント瓦から三州陶器・平板瓦へ葺き替えです。
気候も好くなり、仕事も順調に進みそうです。
瓦剥ぎが終わり、古い野地板の掃除が終わったのは、ちょうど昼前でした。 午後1時から野地板の重ね打ちを始めて終わったのは4時前でした。 ・・・今からルーフィング ・・・ゴムアスルーフィングを張ります。
大工さん達は、早く屋根を降りて下で雑談中・・・
瓦屋は最後まで屋根の上に残って、ルーフィング張りです。
張り終わったのは、5時過ぎでした。
明日は大工さんに傷んだ破風板や瓦座の修理をしてもらってから、桟木を打ちます。
H.28.10.24
昨日は大工さんが破風板・・軒と袖部の修理でしたので桟木の施工はしませんでした。
昼前に桟木を打ち終えたので、午後から瓦を上げる予定でしたが、中止します。
・・・瓦はすでに届いていますが、返品します・
理由は、金型の磨耗によりこの瓦本来の機能が失われていると判断したからです。 このような瓦を使えば、お客様に迷惑をかけることになりかねません。
同じ名称の瓦でありながら別製品のような感じさえ受ける、状態です。
ここには、瓦の製品名は書きませんが、メーカーさんにはキチンとした製品管理をして欲しいものです。
そんな理由から、急遽、別メーカーの瓦を葺くことを家主様に提案し了承していただきました。
瓦が届くまでブルーシートを張っておきます。
明日から天気があまり好くないようなので、当分このままです。
瓦問屋さん。ご苦労様ですが、メーカーとの交渉・・よろしくお願いします。
H.28.10.26
※ 昼に問屋の営業さんから連絡があり、メーカーが金型の作り変えを二ヵ月後に予定しているとのこと・・無条件で返品を受け入れさせ、他メーカー製品を使うことを伝えたとの由。
メーカーに対して誰一人も製品の違いを指摘した者が居なかった。そんな報告を受けました。これには驚きました。 お客様のためにプロの目を養うべきです。
H.28.10.27
返品した瓦の代替品が昼過ぎに届きました。 三州・鶴弥のスーパートライ110 タイプⅢ 緩勾配に対応した美しい瓦です。
瓦を葺き始めるのは明日からにします。 H.28.11.1
昨日の午後に屋根に揚げた瓦を 朝から並べ始めて、夕方には地葺きが完了しました。
瓦を葺いた様子の拡大写真です。
明日から、しがらく別現場です。毎度申し訳ございません。
H.28.11.2
ケラバ、壁のし、棟・・・すべて終わりました。
明日は雨の予報がでていますので現場は中止して
熊本へ葺き替えの見積もりに行きます。
H.28.11.7