熊本市北区梶尾町::7寸丸施工 太洋瓦総工
熊本市北区梶尾町にて地震被害の棟修理
ブルーシートの下はご覧のとおり、棟は完全に壊れていました。先の一部残った部分はセメントでベッタリ固定してあり解体もできない状態でした。
これから掃除をして、強力棟の施工を行います。
強力棟の金具を垂木の上に固定して、棟下の瓦になんばん漆喰を敷き、瓦が動かないように固定します。 次に角材を金具に取り付けます。この角材は、防虫防腐処理をほどこしてあります。・・・棟瓦をパッキン付きのビスで固定するのですが、パッキンはゴムだから、いづれ劣化します。その際普通の材木では、腐食することが考えられますので、防腐剤を圧力をかけて注入した木材を使用しています。
7寸丸で棟を施工しました。
あとは、パッキン付きの瓦ビスで固定して終わりです。
これで、地震や台風への心配は無くなりました。
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