玉名市青野にてセメント瓦から陶器瓦へ、屋根リフォームを行います。
注文を頂いて十ヶ月ぶりの着工です。
かなり、大きい家なので数日に分けて、瓦を剥ぐことにしました。まず、最も傷みの激しい裏部分から工事にかかります。
瓦を剥いだら、ご覧のとおり、・・・屋根に穴が開いていました。垂木・野地板・・・すべて新しくします。
大工さんと手分けして、上屋根部分の瓦を剥ぎました。
上屋根の瓦剥ぎの間に裏面のルーフィング張りが終わりました。今日は上屋根にブルーシートを被せて終わります。
明日の朝、霜がひどくなければ良いのですが・・・!
H.29.2.24
昨日は大工さんたちだけで、作業をされました。 今日は応援に呼ばれました。瓦を剥いで野地板を重ね張りのあと、ルーフィングを被せて今日の作業は、終わりです。 H.29.2.27
瓦を並べるための桟木打ちが終わりました。あとは瓦を上げるだけです。クレーン・運送屋の手配・応援の職人の手配はなんとか終わりましたが天気があまり良くなさそうで心配です。
H.29.3.1
心配した雨は夜明け前に上がり、安心して仕事ができます。 五人での仕事でしたので、あらかたの粗葺きは出来ました。 明日からは面倒な部分の仕事になります。応援部隊の職人はそれぞれに自分の現場を抱えていますから、無理な注文はつけられません。息子と二人だけでは完工まで当分かかると思いますが、しっかり腰をすえて、確実な仕事をするということで、お客様には納得いただいています。
H.29.3.6
裏の部分の棟は金額を抑えて七寸丸施工・・簡単で実用向きです。
本屋根の棟は六段積みました。いつもならステンレス線で瓦を縛るのですが、この現場は棟の内部に瓦用の接着剤を使用して全ての瓦を積み上げ二重に(なんばん漆喰+瓦用接着剤) 固定しています。ご覧のとおりスッキリ仕上がりました。この方法なら棟の内部に雨水が浸入することはありません。
H.29.3.10
施工過程の写真を撮っていませんので文章で工事内容を説明します。 破風の施工・・(破風壁はアルミ板です。) サッシ窓の入れ替え。(雨戸袋も付きました。) 壁の塗装・・。 裏の板金屋根部分の張替え・・・。 以上が大工さんの手によるものです。
太洋瓦総工は屋根瓦の施工と雨樋の架け替えをさせていただきました。
お世話になりました。 H.29.3.28
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