熊本市植木町において屋根リフォーム
遅れての更新です。
瓦剥ぎは解体屋さんにまかせていたので、現場に顔を出したのは昼過ぎでした。そのために、瓦を下ろす場面の写真はありません。ご覧のとおり、下地のフェルトはボロボロで雨が漏らないのが不思議なくらいです。桟木を外してフェルトを取り除き、掃除したあとにブルーシートを被せて今日の予定は終わりです。
雨の予報は出ていませんが、霜や夜露がひどいと、天井に染みができる場合があるので、用心のために、全面をシートで被っておきます。
H.29.4.12
今日は朝から野地板の重ね張りを行いました。傷んだ野地板の上に新しい野地板を重ねることで、強度を増し、産廃の必要も無くなるので経済的で一石二鳥です。夕方には、ルーフィングも張り終わりました。これで雨も安心です。
H.29.4.13
瓦を並べるための桟木を打ち終えました。桟木と瓦座(軒部分)・・・すべてに水抜きの加工をほどこしています。
H.29.4.14
瓦を上げ終えました。今から地葺き・・・(瓦を並べること)・・を行います。
単純な作りの屋根ですが人手不足で時間がかかると思います。家主様は、今度この家を購入して引っ越すためにまずは、屋根替えから・・・現在は空家でして「時間はかかってもいいからしっかりした仕事をお願いします。」・・・ありがたい言葉です。
破風・瓦座・・・安く済むように、大工さんを入れずにすべて自分(中島)が行いました。
広い部分の施工は早いのですが、谷部分となると時間がかかります。 本日はここまでです。
・・・の予定でした。 七時前に家に着いて、天気予報を見たら熊本の植木町に雷雨注意報が出ていて夜中まで傘マークです。食事もせずに大牟田から植木までトンボ返り・・・途中は大雨・・・ワイパーがきかないほどの雨でヒヤヒヤしながら現場に着き、雨が集まる谷の部分にシートを掛けました。広い部分は暗いうえに風もあってどうすることも出来ませんでした。
H.29.4.15
明けて16日です。今日も家主様が現場に来ておられました。「中島さんたちが帰られたあとにかなりの雨が降ったけど大丈夫でしたよ。」・現場に戻ったことを伝えたら 「それは、大変でしたね。お疲れ様。」・漏れてなかったのがいちばんでした。
あちこちの見積もりで転々としていたので、途中経過の写真がありません。いきなりリフォーム完了の写真です。すみません。
H.29.4.29