棟メンドの漆喰修理工事
国内では誰もやっていないと自負する唯一の施工法
長年、当然のように棟の修理工事をしてきましたが、私の行う棟の土台・・【棟メンド】の漆喰修理工法は、国内唯一かもしれません。
と申しますのは、一度工事を行えば、二度と工事の必要はなく、通常の常識である数年ごとの漆喰工事とはまったく異なります。
インターネットで瓦業者・漆喰業者の行う工事法を調べてもまったく見当たらない施工法です。
棟の土台の土をすべて掻き出し、なんばん漆喰に入れ替えを行います。
施工の価格は、他店の漆喰工事の値段と大差はありません。経済的で、安心できる工事法です。
こんな時にオススメ
棟土台の漆喰が外れているとき
通常であれば、壊れた部分を漆喰で修理するか棟を解体して積み直しますが、今回は土台(泥の質)だけが悪く棟本体の造りはしっかりしていたので、棟下の土をすべて取り除き、棟を壊さないで“なんばん漆喰”に入れ替えます。
棟が壊れないように注意しながら土をかき出します。
※写真でも分かるとおり、土はほとんど粉状で、いつ壊れてもおかしくない状態でした。
なんばん漆喰を棟下にしっかりと押し込み、ある程度固まるまで時間を置きます。
なんばん漆喰が固まり、土台の入れ替えが完了しました。
あとは掃除だけです。このようにすれば棟の積み直しをしなくても大丈夫です。
安い金額で積み直しと同等の効果
以上の工事を行うことで、積み直しと比較し、手間と費用を大幅に抑えることができました。
この工事は、安い金額で積み直しと同等の効果が期待できるものです。
これで数年ごとの漆喰工事の必要はなくなりました。